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十一月七日、水曜日。女子大生の藍(あい)は、秋のその一日を
何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。
朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は
何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの
日々に終わりは訪れるのだろうか――。

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「まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる精緻な文体。 
心地良さに導かれて読み進んでいくと、思いもかけない物語の 
激流に巻き込まれ、気付いた時には一人取り残されている――。」

作品紹介に書かれてるような結果に。。
今作品もとても綺麗な文章と切なく
寂しい雰囲気をバンバン醸し出す作品になっている。
全部で3作品が入っているのだけど
どれもこれもが何かに捉われる話。
「時間」「家」「幻」といった具合に・・・。
同じ日を何度も何度も繰り返す。
前に進む事も後ろに戻ることも出来ず時間にとらわれる。。。
なさそうでありそうだから読んでいて恐ろしい。。
自分が同じ立場になったなら・・どうするんだろう??
空しいかな。それともここぞとばかりに読書に励むか?w

でも人間って「明日」があるから
生きていけるんだと思うんだよね。
「今日」とは違う「明日」
「明日」とは違う「明後日」
「明後日」とは違う・・・・

今作品も前作同様面白く一気読みしてしまった。
ハズレがないだけに次回作が楽しみ。

★★★★+☆

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タグ : 読書 恒川光太郎 ミステリー ホラー

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