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首都圏の端っこに位置する桜宮市に突如舞い込んだ1億円。
その名も「ふるさと創生基金」。だがその金は黄金をはめ込んだ
地球儀に姿を変え、今では寂れた水族館にひっそり置かれて
いるだけとなった――はずだった。が、ある日を境にトラブル
招聘体質の男・平沼平介の日常を一変させる厄介の種へと
変貌する。8年ぶりに現れた悪友が言い放つ。
「久しぶり。ところでお前、1億円欲しくない?」・・・・
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「
チーム・バチスタの栄光」シリーズを書いた作者。
「チーム・バチスタ」シリーズは
冊数を重ねる事に面白くなってきたし、
最近、読んだ「
ジーン・ワルツ」も
面白かったから結構期待してたのに・・・
うーん。医療関係の物語じゃないと
パッとしないのかなっというのが正直なところ。
物語自体には、スピード感があり
さくさくと進むから読みやすいし
とっつきやすいんだけどインパクトが足りないっていうか。。
「これっ!」といった面白みに欠けていると思う。
ただ、オマケなのかサービスなのか
「
ナイチンゲールの沈黙」で登場した人物が
出てきてるので、この2人のその後が分かったのは
楽しかったんだけどそれだけっていうか。。
キャラの設定も「チーム・バチスタ」シリーズに
比べると弱いしねぇ。。
読む順番が逆だったら、
また違った評価だったのかも・・・
★★☆☆☆
ジーン・ワルツ
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テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌
タグ : 読書 海堂尊
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