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幼馴染のひろと聡美。小さい頃は聡美が弱虫のひろを守ってくれた。
が、11歳の夏、聡美は突如、倒れてしまう。さまざまな治療を
試みるが、結局発作を止められたのは、背中をさすってくれる
ひろの手だけだった……。

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「高純度恋愛小説」という事で
読んだのだけど・・・

相変わらずの優しい文章、
独特の雰囲気そして、彼らしい表現力。。。

今回読んだ本は、3編からなる短編集。
で、表題作の「ぼくの手はきみのために」と
「透明な起動」は良かった。

表題作の「ぼくの手はきみのために」は
1番短い50ページ程だったんだけど
あっという間に惹きこまれたし
「透明の起動」も、すぐに惹きこまれた。

それぞれが相手の事を思いやる気持ちが
文章を読んでいてとても伝わってきたし
優しく優しく流れていく時間が伝わってきて
こちらまで切なくなった。
ラストもとても良かったし。。。

でも、ラストの1編が・・・
私にとっては、感情移入できなく
読み終わった後も、何も残らなかった。
このラストの1編がなぜか1番長かったんだよね。

この作品がなかったら
間違いなく★5個だったんだけど・・・

★★★★☆

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タグ : 読書 市川拓司 恋愛

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