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夜想

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事故で妻と娘をなくした雪藤の運命は、美少女・遙と出会って大きく
動き始める。新興宗教をテーマに魂の絶望と救いを描く傑作長編。

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新興宗教がテーマという事で
その宗教にどっぷりはまり込んでいく
テーマかと思いきや少し様子が違った。

人間、誰しも自分の心で
抱えきれなくなった悲しみが
生まれた場合、誰かに「救い」を
求めたいと思うのは自然な
欲求なんだろうなと思う。

悲しみだけでなく、不安なことや
怖かった事など日常起こる
些細な事でも誰かに話して
共感してもらえると、それだけで
自分の気持ちや心が軽くなったりするもの。

救われたつもりが実は救われてなかったり
救ったつもりが実は救ってなかったりと
人間の心ってとっても複雑・・・。

読んでる最中は、誰が善で誰が悪なのか?
騙されてるんじゃないか?
ラスト、気持ち悪い終わり方だったら
いやだなぁと思ってたけどいい感じでの
予想を裏切ってくれたので一安心。

雪藤の心の葛藤、悩み、憂いなどなど
綿密な心理描写は見事ですっかりはまってしまった。

最後に出てくる雪藤と笠置の会話は
「自分を救うのは自分でしかない」
「どうしても乗り越えられない悲しみもある」

★★★+☆☆

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タグ : 読書 貫井徳朗

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