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200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。
「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。
「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す
大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に
救われるのは誰か。
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自衛隊+謎の生物+恋愛という事で
「
海の底」と同じパターンかな。
ラストは全く違う展開だけど。
謎の生命体を拾った瞬。
尊敬する上司を目の前で亡くした光稀。
(私も光稀は最初、男性だと思ってた。w)
この2人を軸に物語が展開していく。
それなりに面白いと思う。
それぞれの人物描写はよく魅力的だったし。
だけどのれなかったというのが正直な感想。
途中、だらけちゃったし。
ラストはラストであっさりしすぎというか
それでまとめちゃうの?って感じだったし。
もう少し、踏み込んでも良かったんじゃないかな。
読む順番を間違えたように思う。
「
レインツリーの国」→「
海の底」→「
図書館戦争」→「
図書館内乱」と
逆から読んだのがまずかった。
どうしても、読んだ本と比べてしまう。
この方、後になればなるほど物語の
展開がうまくなってるんだよね。
「空の中」を最初に読んでればまた
違った感想になってたと思うんだけど。
デビュー作の「
塩の街」読みたいと思ってるけど
もしかして読まない方がいいのかな?
でも、気になる。。うーむ。。
★★★☆☆
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テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌
タグ : 読書 有川浩 恋愛
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