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異世界の小さな町、穏(おん)で暮らす少年・賢也。「風わいわい」
という物の怪に取り憑かれている彼はある秘密を知ってしまったために
町を追われる羽目になる。風わいわいと共に穏を出た賢也を
待ち受けていたものはー?

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夜市」同様、ここでも幻想的な彼独特の世界が広がる。
綺麗な文章、簡単な言葉で世界観を表現
し読者に分かりやすく想像させるのはさすが。

前作同様、あっという間に物語の世界へ・・・。

「風わいわい」という物の怪。
「物の怪」というからどんなに怖い生き物かと
思えば、全然そんな事なく優しく賢也を導いていく。
「風わいわい」という物の怪もそうだけど
「穏」という場所のあらゆるシステム
例えば「闇番」「鬼衆」などの言葉などで表現し
架空世界だと思わせない力強さを感じる。
本当にありそうだと思ってしまう自分が怖い。w

そして、世界描写だけでなく今回は
人間の黒い部分、生臭い部分が
夜市以上にしっかりと書かれていたのも印象的。
幻想的な世界だけでなく、謎の部分も多々あり
読み進んでいくうちに、その答えが解かれていくのも
読む手を止められない理由のひとつ。

ラストは私的には少し切なく、少し納得いかなかったかな。
だって、伏線が全部解明されてないんだよねぇ。
一体、彼は誰だったの??以後の作品でまた出てくるのだろうか??

彼の作品は、前作もそうだったけど
切なさ、哀しさを残して終わるのが特徴なのかな。

★★★★+☆

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タグ : 読書 恒川光太郎 ミステリー ホラー

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