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交通事故で愛妻を失った大学講師が、入手したある作家の
未発表手記。失意を乗り越えるためにも、そこに書かれていた
自殺の真相に迫ろうと、隠された真実を追いかけていくが
いつしか男の身にも降りかかってくる災厄。そこには
恐ろしい悪意が満ちていた…。二転三転する物語の結末は?

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この本を最初に見て思った事。
「うーん。分厚い」
でも、読み進めるうちにこの分厚さが
全然気にならなくなったから不思議なもんである。
まぁ、それだけ物語に惹きこまれたという事だね。

貫井作品を読むのも約1年振りだけど
やっぱりこの方、上手い!
伏線を幾重にも張り巡らせ
しっかりと読者を絡め取るその手腕。
読み始めたら続きが気になって、気になって。
途中、登場する手記も最初は
旧字体使われていて「面倒だなぁ」って
思ったけど、読んでるうちに気にならなくなった。
1冊の本の中に2つのミステリーが入っている感じ。

この本を読んで強く思ったのは
「誰にも迷惑をかけてない」と自分が思っても
実際はどうか分からないということ。
「自分は悪い事してない」と思っても
実際は誰かに恨まれるような事を
してるかもしれないという事。
「相手の為」と思っても
それは相手をきずつける行為でしか
ないかもしれないという事。
そんな色々なことを考えた。
自分が知らないところで
恨みをかったり、人をきずつけたりしてたら
哀しい事だし、恐ろしい事だと思う。

恐ろしく怖い人間の「性」がしっかりと
描写されていて、暗い気持ちにもなったけど
ラスト、その気持ちを全てひっくり返すような
構成になっていて凄く救われた。良かったよ。

★★★★+☆

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テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 貫井徳朗 ミステリー

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