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憑神

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婿入り先から追い出され、職を失い、すがった相手は神は神でも人に
仇なす厄病神。時は幕末、動乱の世に貧乏旗本・彦四郎の選んだ
真実の生きる道とは?

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映画化を知ってから読んだので
登場人物が映画の配役の
イメージとかぶってしまった。

「疫病神」「貧乏神」「死神」と
それぞれの神が登場する訳だけど
その神の設定が私は好きだったなぁ。

「神」なんだけど「人間味」があって。。
「神」だから役目は果たさなければ
いけないんだけどその中にも
「人間」に対しての思いやりみたいな物を
感じる事が出来た。

まぁ、主人公の人柄ゆえの
神の感情なんだろうけど。

もし、自分がこういう神々に憑かれたら・・・
彦四郎のような生き方が出来るだろうか?
絶対無理!っていう自信があるのが哀しい。。

この小説、歴史小説などをかじっていないと
多少なりと読みづらく感じるかも。
私はそうだった。
なので、映画の方がもっと分かりやすいかも。

★★+☆☆☆

テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 浅田次郎 映画化

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永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは三十年前の風景。
ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を
目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが
封印された“過去”に行ったため…。

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映画化のテレビCMを見て
読んでみようと思った本。

本の内容の前知識は全くなく読み始めた。
タイムスリップの話だとは思わなかった。

読んでいるうちに思い出したのが
重松清の「流星ワゴン」。
これと重なる部分を感じた。

最初は物語の舞台が現在になったり
過去になったりする事で読んでいて
とまどい読み直す事も。
読み進むうちに、流れが
繋がっていき読みやすくなった。

「あの時、こうしていれば。。。」
きっと誰もが一度は考えた事があるはず。
突然。兄が死んだ日に戻った主人公もこのように考える。

しかし、行動を起こしたはずが
現在に戻ってみると何の変化もなく。。。
そして、なぜか主人公の恋人も
一緒に過去へ行っていた事実。
2人はその後も過去に何度も行く。

現在と過去を行き来し、その当時の
様子を知りそして、主人公の父親に出会う。
主人公は自分の父親の生き方を見て何を思うのだろうか。
過去の描写は読んでいて、その空気まで伝わってくるようだった。
読んでいると、その場所に自分が立っているような気分になる。

物語は後半、一気に加速する。
途中から展開は読めるけれど、それを
許してしまえるだけの魅力と文章力があった。
ラストはあまりにも悲しい。
本当にこういう結末しかなかったのだろうか。。
もう少し、考えて欲しかったかな。

★★★★+☆

テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 浅田次郎 家族 映画化

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阪口健太、通称ピスケン。敵対する組の親分を殺り13年刑務所で過ごす。
大河原勲、通称軍曹。湾岸派兵に断固反対し単身クーデターを起こした挙句、
自殺未遂。広橋秀彦、通称ヒデさん。収賄事件の罪を被り大物議員に
捨てられた元政治家秘書。あまりに個性的で価値観もバラバラな3人が何の
因果か徒党を組んで彼らを欺いた巨悪に挑む!

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痛快コメディーみたいな感じ。
でも、笑いだけじゃなく要所・要所は
しっかり押えてあり切なさあり涙ありと盛りだくさん。
「さすが」と言えるかも。

難しい事は何も書いてないので
深く考える事なくさくさく読める。
全くタイプの違う3人が協力して
自分達の目的を達成していく。
これが読んでいて、気持ちがいい。
調べてみたら3部作の1作品目だった。
是非、続きを読んでみたいと思う。

しかし漫画化されてるのには驚いた。
それ程、人気ということか。。

★★★+☆☆

テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 浅田次郎 シリーズ物 漫画化

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主人公の城所安男は、自分の会社をつぶしてしまいいまや別れた
妻子への仕送りもままならぬほど落ちぶれた中年男。ある日、心臓病で
入院する母を見舞った安男は、主治医から病状の深刻さを告げられ
愕然とする。そのまま治療を続けても母の余命はごくわずか。残された道は
ただひとつ、謎の天才外科医にバイパス手術を施してもらうこと。衰弱した
母をワゴン車に乗せた安男は房総のひなびた漁村にあるカトリック系
病院目指して100マイルの道のりをひた走る。はたしてその先に奇跡は
待っているのか――。

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思わず涙する物語。

お金がある時には気づかないもの。
お金がなくなってから初めて気づくもの。
最初から自分の周りにあったはずなのに。。
人間というのは。。

「やりすぎ」という感想もあるようだが
それは確かにと思う部分も。
最初から「泣かせよう」とする意志が感じられる。
しかし、その策略にしっかりはまってしまう自分がいる。

何度読んでも同じ場面で涙してしまう。
それだけ、感情移入しやすくなってるように思う。
「幸せはお金で買える」この言葉が重い。。

★★★★☆

テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 浅田次郎 家族

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極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の
身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルの
オーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。
人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。熱血ホテルマン、天才シェフ、
心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる笑いと
涙のスペシャル・ツアーへようこそ。

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極道専用のホテル・プリズンホテル。
人情あり、涙あり、笑いありと
なかなかのものである。

ただ、視点がくるくる変わるので
物語に入りにくかったというのが実情。

まとまりがないという感じに受け取れた。
面白いのかと聞かれると「うーん」という感じ。
まだまだ、この世界に入りきれてないらしい。

これはシリーズで後3冊
出版されてるらしいので
そちらの方も読んでみようと思う。

★★★☆☆

テーマ : 読んだ本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 浅田次郎 シリーズ物

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